

構成部材
「Hiダイナミック制震装置」は、
オイルダンパ
接続パネル
接続金物
から構成されています。
(株)日立製作所製のオイルダンパ(製品名称:「減震くん」製品型式:SA4603002A)とし (財)日本建築防災協会 住宅等防災技術評価委員会が定める「III.住宅等防災技術試験要領」の「制震材料による試験」によって効果を実証しています。
JAS規格に適合した低ホルムアルデヒド構造用合板、厚さ28mmを使用しています。
プレハブの鉄骨、金具等の防錆と同等以上の耐久力を有する事を確認しています。
延べ床面積と設置箇所の目安
減震率(%) | 装着本数(本) | ||
---|---|---|---|
1階 | 2階 | 合計 | |
20%~25%OFF![]() |
6 | 0 | 6 |
40%~50%OFF![]() ![]() |
12 | 4 | 16 |
「Hiダイナミック制震装置」は30坪100平方メートル相当の2階建ての家屋において、減震率目標20~25%の場合で6本、減震率目標40~50%の場合で16本の装着が目安です。
繰り返される余震の揺れをそのつど吸収することができます
大地震時の住宅の倒壊の原因は、本震の後に必ず繰り返し起こる余震の震動にあります。地震対策は、本震だけでなく余震にも対応できるものでなくてはなりません。 下図は阪神淡路大震災に相当する震動を「Hiダイナミック制震装置」を装着した建物と未装着の建物に与えた時のイメ ージ図です。オイルダンパは繰り返し動作時の性能再現性に優れ、連続して発生する様な大地震に対しても有効に作用します。「Hiダイナミック制震装置」は建物に与えられた地震力をオイルダンパにより吸収することで、倒壊や構造部材の損傷を防ぐ働きをします。